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2016年3月22日火曜日

宇和島遠征

  21日月曜日は振り替え休日、今年2回目の宇和海の船釣りに行ってきました。
今回の狙いは産卵前の真鯛。状況次第でカワハギ、アジ、青物まで狙おうという魂胆。

午前2時半に家を出発。
途中で休憩や食料調達をしつつ3時間ほどのドライブで清家さんに到着。
現地に着いて車を降りた瞬間、感じる冷たい強風・・・寒い。前日の予報と違う。
この時点でかなりハードな修行になりそうな予感があった。



6時半頃、ボートを借り出船。
北灘湾を出てすぐのところにある生簀横のブイに船を固定し釣り開始である。

今回の釣り方はズボ釣り。(ズボラ釣り)
天秤+カゴ。ハリスは5~10m。
底から少し上の棚で数分待つ・・・回収・・・餌を詰め投入・・・の繰り返し。
待ってる間にジグをしゃくったりハギの反応をうかがったり。
まぁ、ジグもハギも不発だったのは予想通り。

ズボ釣りは長いハリスの扱い方で釣果は大きく変わってくる。
今回は其の点で自分の未熟さを思い知った釣行だった。
仕掛けが何度も天秤に絡まって其の度に新しいものに交換せざるを得なかった。
カゴが沈んでいる最中にクルクルと天秤と道糸に絡まり続け・・・
巻き上げてみてあらビックリ。50cmほどの長さの謎ノットが出来上がっていたりして。 
それをほどいてみても当然ハリスは小さな巻き癖が付いていて再利用不可なわけで。
はぁ、またか・・・などと溜息を吐きつつハリスを切り刻んで新しいラインを結び直すのだ。


朝の早い時間で相方のK氏に真鯛(ただし養殖脱走兵)がポンポンと釣れ、良い感じ。
少しして自分にはキレイな天然物が釣れ、はしゃぐ。
そのうち相方にも天然が釣れて、その後はどちらも釣れればヘダイ。たまに脱走兵という感じに。
10時を過ぎた頃から波と風が強くなり、船の揺れで竿が必要以上に上下に振られる状態に。
釣果はそれ以降さっぱり。早い時間で何とかお土産を確保できていたから良かった。
14時ごろギブアップ。帰港。風はともかく、波が高いのはキツイ・・・



天然真鯛30cm位 ヘダイ50cm弱2 クラカケトラギス1
まずまず・・・いや正直に言えば、もう少し真鯛を釣りたかった。
帰ってからヘダイの腹を割いたところ、二匹とも大きな卵巣が出てきた。真鯛は特に無し。。

養殖生簀の周辺はとにかく脱走兵が多いのだが、そんな中で天然真鯛が釣れたのは良かった。
パッと見ただけで天然と分かるほどに色が違う。
尾びれがピンと角ばり、顔の青い模様が鮮やか。
養殖脱走兵は尾びれの角が取れていて色は全体的に赤黒い。
あとはヘダイ。型は良かったのだが、船宿で見せた清家さんの反応はイマイチ。
なので味もそれほどでもないのかな・・・と思っていたが。
帰ってから塩焼きで食してみたら、かなり美味しいではないか。これは結構釣る価値アリだなぁ。

とにかく疲れた・・・
天気は最高だったのだが、風と波で体力を削られた。
帰ってから道具の片付けと魚の処理をして、ブログを更新・・・してる途中で力尽き就寝。


次の船釣りは4月末頃、タイラバになりそうだ。たぶん小豆島辺りかな?楽しみ。

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